モテる女性のお仕事：保育士編

保育士の具体的な仕事内容

保育士の職場になるのは、保育園などの保育施設です。職場に出勤したらまず開園の準備を行います。部屋の掃除をして清潔にし、スケジュール確認や必要事項の申し送り等を行います。開園の時間が来たら、子ども達を出迎えます。出席確認を行い、朝の挨拶や体操を子どもと一緒に行います。お昼ご飯の時間は、子どもの様子を見守りながら一緒に食事をする事になります。食事が終わったら後片付けをして、お昼寝の準備をします。子どもを寝かしつけた後、事務作業や雑務を行います。お昼寝が終わったら子どもたちを園内で遊ばせて、保護者が迎えに来るまで待ちます。子供たちが帰ったら園内の掃除を行います。子供の安全を見守りながら、手洗いやうがい、歯磨きなどのしつけも行っていきます。集団生活ができるように、人格を育てて行く事も保育士の仕事になります。

保育士の勤務時間

保育士の勤務時間は8時間が一般的で、シフトを組みながら時間差出勤を行う職場もあります。例えば早番は朝7時から午後4時までの勤務、遅番は午前9時から午後6時までの勤務という感じです。休日は週末と祝日が基本になりますが、土日に保育を実施する職場もあります。その場合は平日休みになる事もあります。またお遊戯などのイベントが近づくと、その準備のために残業をする事もあります。

「子供の成長を見守れる」楽しさが魅力

保育士のやりがいは、小さな子どもが卒園するまでに成長する姿を見守れる事です。たくさんの子どもの成長に関われる事は、保育士の仕事の最大の魅力といえそう。さらに保育士は正社員としてフルタイムで働く以外にも、契約社員や派遣社員パートなど勤務形態で時短勤務をする事もできます。保育士の仕事を続けながら子育てをしたい時、また育児が落ち着いた後の社会復帰を果たす時にも選択肢が広いという魅力があります。

保育士になるための資格とは？

保育士になるためには「保育士試験」に合格して、資格を取得する必要があります。保育士試験は、筆記試験と実技試験が行われます。筆記試験は全部で9科目に渡り、各科目100点満点で合格するためには60％以上の正答率が求められます。実技試験は言語・音楽・造形の中から、2科目を選んで試験を受けます。2科目が50点満点で、合格するためには60％以上の正答率が求められます。ちなみに保育士試験の合格率は20％未満といわれています。また保育士教育のための専門学校に2年から3年通い、必要な課程を修了すると、保育士試験を受けずに資格を取得する事ができます。時間がかかり、費用もかかりますが、確実に保育士になりたい人におすすめです。